ものはためし A・A・フェア


[ストーリー]
ある殺人容疑の裁判を担当していた地方検事補のロンリー・フィッシャーが
モーテルで殺されていたいた事件に関連し、
ドナルド・ラムはある依頼を受ける。


それは、殺人当夜、そのモーテルに泊まっていたカールトン・アレンの代わりに
また同じモーテルに同じ偽名で同じホステスと一緒に泊まり、
警察から事情を聴取されて欲しいというものだった。
カールトン・アレンは、高名な事業家の娘と結婚しており、
ホステスとモーテルに行ったこと隠したいらしい。
ラムは、同じ探偵社のバーサ・クールに勧められて「ものはためし」と依頼を受ける。




[所感]
軽快なテンポで物語が進む。
ガチガチのミステリではないけれど、意外性をついていて
二転、三転しておもしろい。


が、まぁ、最後の4ページで犯人が判明し、
動機や行動などが推測のまま終わってしまうのは
ちょっと急展開すぎる気がした。




[詳細]
ものはためし